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みんなのつぶやき文学賞 発起人挨拶

2010年、書評家の豊崎由美氏を発起人として創設された「Twitter文学賞」は、「ツイッターアカウントを持っていれば、誰でも投票に参加できる文学賞」として、多くの読書家に愛された賞です。

同賞は得票数によって「その年、一番面白かった小説」を決めるものですが、同時に投票者それぞれが思う「今年の一番」を発信する、小説好きが集う祭典でもありました。

2020年開催の第10回における有効投票数は、国内・海外を合わせて1,057票。

これほど大勢の人々が有志で作り上げた文学賞に参加し、「年に一度の小説好きのお祭り」を盛り上げたことに、改めて驚きを覚えます。

当初、豊崎氏が宣言していた通り、2020年に開催された第10回を以て「Twitter文学賞」は一旦、幕を閉じました。

しかし、せっかく全国の小説好きが築き上げてきた祭典をこのまま終わらせてしまうのは、もったいない事だと思いませんか?

そこで「誰でも投票に参加できる文学賞」の精神を受け継ぎ、

新たに「みんなのつぶやき文学賞」をスタートさせることにしました。

参加方法は簡単。

「Twitter文学賞」と同じく、投票期間内にTwitterのTL上にハッシュタグを付けて「その年に刊行された中で、最も面白かった小説のタイトル」をつぶやくだけです。

今回、新たな賞の名称を決めるにあたって、発起人たちが大切にしたいと思ったことが1つあります。

それは「みんなの」という言葉です。

この度、創設した賞は登壇する書評家・評論家たちのものではありません。サイト制作などに協力いただいている「ALL REVIEWS」のものでもありません。

「年に一度でも良いから、小説好きが楽しく集って遊べる場を作りたい」

そう心から願う、すべての人たちの賞でありたい。そんな思いから「みんなのつぶやき文学賞」という名称が生まれました。

純文学、ミステリ、SF、ホラー等々、ジャンルはもちろん問いません。

貴方のベストワンを投票し、小説好きの新たな遊び場を一緒に作っていきませんか?

発起人・若林 踏  2020年11月

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