第4回みんなのつぶやき文学賞 海外篇受賞作

※著者『書名』(翻訳者、出版社)を表記しております。アンソロジー等、多人数の執筆・翻訳の場合は筆頭者や編訳者のみが記載されているケースもあります。ご了承ください。

第1位 10票

モアメド・ムブガル・サール『人類の深奥に秘められた記憶』(野崎 歓 訳,集英社)

第2位 8票

マリアーナ・エンリケス『寝煙草の危険』(宮崎真紀 訳,国書刊行会)

第3位 7票

アリ・スミス『五月 その他の短篇』(岸本 佐知子 訳,河出書房新社)

ジェフリー・フォード『最後の三角形』(谷垣 暁美 訳,東京創元社)

第4位 5票

ジョゼ・エドゥアルド・アグアルーザ『過去を売る男』(木下 眞穂 訳,白水社)

ジョン・スコルジー『怪獣保護協会』(内田 昌之 訳,早川書房)

ジョン・スラデック『チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク』(鯨井 久志 訳,竹書房)

ペ・スア『遠きにありて、ウルは遅れるだろう』(斎藤 真理子 訳,白水社)

ローラン・ビネ『文明交錯』(橘 明美 訳,東京創元社)

以下 3票

ヴァシーム・カーン『チョプラ警部の思いがけない相続』(舩山むつみ 訳,ハーパーコリンズ・ジャパン)

キム・チョヨプ『この世界からは出ていくけれど』(カン・バンファ&ユン・ジヨン 訳,早川書房)

サリー・ルーニー『ノーマル・ピープル』(山崎 まどか 訳,早川書房)

ジョセフ・ノックス『トゥルー・クライム・ストーリー』(池田 真紀子 訳,新潮社)

デニス・ボック『オリンピア』(越前 敏弥 訳,北烏山編集室)

陳 思宏『亡霊の地』(三須 祐介 訳,早川書房)

以下 2票

アベル・カンタン『エタンプの預言者』(中村 佳子 訳,KADOKAWA)

アミタヴ・ゴーシュ『飢えた潮』(岩堀 兼一郎 訳,未知谷)

キム・ボヨン『どれほど似ているか』(斎藤 真理子 訳,河出書房新社)

ケイセン・カレンダー『フィリックス エヴァー アフター』(武居 ちひろ 訳,オークラ出版)

シェハン・カルナティラカ『マーリ・アルメイダの七つの月』(山北 めぐみ 訳,河出書房新社)

スティーヴン・キング『異能機関』(白石 朗 訳,文藝春秋)

ダニヤ・クカフカ『死刑執行のノート』(鈴木 美朋 訳,集英社)

バーナディン・エヴァリスト『少女、女、ほか』(渡辺 佐智江 訳,白水社)

パク・ソルメ『未来散歩練習』(斎藤 真理子 訳,白水社)

フェルナンダ・メルチョール『ハリケーンの季節』(宇野 和美 訳,早川書房)

ブルハン・ソンメズ『イスタンブル、イスタンブル』(最所 篤子 訳,小学館)

ベンジャミン・アリーレ・サエンス『アリとダンテ、宇宙の秘密を発見する』(川副 智子 訳,小学館)

ルーシー・ウッド『潜水鐘に乗って』(木下 淳子 訳,東京創元社)

ルッツ・ザイラー『クルーゾー』(金 志成 訳,白水社)

顧適/何夕/韓松/宝樹/陸秋槎/陳楸帆/王晋康/王侃瑜/程婧波/梁清散/万象峰年/譚楷/趙海虹/昼温/江波『宇宙の果ての本屋 現代中華SF傑作選』(立原 透耶 訳,新紀元社)

孫沁文『厳冬之棺』(阿井 幸作 訳,早川書房)

蔡駿『幽霊ホテルからの手紙』(舩山 むつみ 訳,文藝春秋)

以下 1票

M・W・クレイヴン『グレイラットの殺人』(東野 さやか 訳,早川書房)

アーシュラ・K・ル・グィン『赦しへの四つの道』(小尾 芙佐/鳴庭 真人 訳,早川書房)

アレクサンダル・ヘモン『ブルーノの問題』(柴田 元幸/秋草 俊一郎 訳,書肆侃侃房)

アレックス・ジーノ『リックとあいまいな境界線』(島村 浩子 訳,偕成社)

アン・クリーヴス『哀惜』(高山 真由美 訳,早川書房)

アンソニー・ホロヴィッツ『ナイフをひねれば』(山田 蘭 訳,東京創元社)

イ・ソヨン/チョン・ミョンソプ/パク・エジン/キム・イファン/パク・ハル『蒸気駆動の男』(吉良 佳奈江 訳,早川書房)

イ・チャンドン『鹿川(ノクチョン)は糞に塗(まみ)れて』(中野 宣子 訳,アストラハウス)

ウラジーミル・ソローキン『吹雪』(松下 隆志 訳,河出書房新社)

エイモア・トールズ『リンカーン・ハイウェイ』(宇佐川 晶子 訳,早川書房)

エディ・ロブソン『人類の知らない言葉』(茂木 健 訳,東京創元社)

エリー・ウィリアムズ『嘘つきのための辞書』(三辺 律子 訳,河出書房新社)

エリン・モーゲンスターン『地下図書館の海』(市田 泉 訳,東京創元社)

エレナ・ポニアトウスカ『乾杯、神さま』(鋤柄 史子 訳,幻戯書房)

オリヴィー・ブレイク『アトラス6』(佐田 千織 訳,早川書房)

ガブリエル・ゼヴィン『トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー』(池田 真紀子 訳,早川書房)

カレン・ラッセル『オレンジ色の世界』(松田 青子 訳,河出書房新社)

キミ・カニンガム・グラント『この密やかな森の奥で』(山崎 美紀 訳,二見書房)

キム・スタンリー・ロビンスン『未来省』(坂村 健/瀬尾 具実子 訳,パーソナルメディア)

キャサリン・レイシー『ピュウ』(井上 里 訳,岩波書店)

ギヨーム・ミュッソ『人生は小説』(吉田 恒雄 訳,集英社)

ケン・クリムスティーン『ハンナ・アーレント、三つの逃亡』(百木 漠 訳,みすず書房)

ゴーティエ・バティステッラ『シェフ』(田中 裕子 訳,東京創元社)

コラム・マッキャン『無限角形 1001の砂漠の断章』(栩木 玲子 訳,早川書房)

コルヴォー男爵『教皇ハドリアヌス七世』(大野 露井 訳,国書刊行会)

サヴィヨン・リーブレヒト/ウーリー・オルレブ『砂漠の林檎 イスラエル短篇傑作選』(母袋 夏生 訳,河出書房新社)

サッシャ・ロスチャイルド『ブラッドシュガー』(久野 郁子 訳,KADOKAWA)

シーラン・ジェイ・ジャオ『鋼鉄紅女』(中原 尚哉 訳,早川書房)

シャーリー・アン・ウィリアムズ『デッサ・ローズ』(藤平 育子 訳,作品社)

ジュンパ・ラヒリ『思い出すこと』(中嶋 浩郎 訳,新潮社)

ソン・ボミ『小さな町』(橋本 智保 訳,書肆侃侃房)

チェ・ウニョン『明るい夜』(古川 綾子 訳,亜紀書房)

チャン・リュジン『月まで行こう』(バーチ美和 訳,光文社)

チョ・ウリ『私の彼女と女友達』(カン・バンファ 訳,書肆侃侃房)

ディーマ・アルザヤット『マナートの娘たち』(小竹 由美子 訳,東京創元社)

デイジー・ジョンソン『九月と七月の姉妹』(市田 泉 訳,東京創元社)

ナオミ・イシグロ『逃げ道』(竹内 要江 訳,早川書房)

ナギーブ・マフフーズ『ミダック横町』(香戸 精一 訳,作品社)

パオロ・コニェッティ『狼の幸せ』(飯田 亮介 訳,早川書房)

ピーター・スワンソン『8つの完璧な殺人』(務台 夏子 訳,東京創元社)

ファン・ジョンウン『百の影』(オ・ヨンア 訳,亜紀書房)

ファン・ボルム『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』(牧野 美加 訳,集英社)

ホリー・ジャクソン『卒業生には向かない真実』(服部 京子 訳,東京創元社)

ホルヘ・ルイス・ボルヘス『シェイクスピアの記憶』(内田 兆史/鼓 直 訳,岩波書店)

マーティン・エドワーズ『処刑台広場の女』(加賀山 卓朗 訳,早川書房)

マギー・シプステッド『グレート・サークル』(北田 絵里子 訳,早川書房)

マシュー・ベイカー『アメリカへようこそ』(田内 志文 訳,KADOKAWA)

マット・ラフ『ラヴクラフト・カントリー』(茂木 健 訳,東京創元社)

ミシェル・ウエルベック『滅ぼす』(野崎 歓/齋藤 可津子/木内 尭 訳,河出書房新社)

ミシェル・エルベール&ウジェーヌ・ヴィル『禁じられた館』(小林 晋 訳,扶桑社)

ユン・ゴウン『夜間旅行者』(カン・バンファ 訳,早川書房)

ローラ・デイヴ『彼が残した最後の言葉』(竹内 要江 訳,早川書房)

ロス・トーマス『愚者の街』(松本 剛史 訳,新潮社)

ロバート・アーサー『ガラスの橋 ロバート・アーサー自選傑作集』(小林 晋 訳,扶桑社)

王安憶『長恨歌』(飯塚 容 訳,アストラハウス)

閻 連科『四書』(桑島 道夫 訳,岩波書店)

閻 連科『中国のはなし』(飯塚 容 訳,河出書房新社)

ナターシャ・ヴォーディン『彼女はマウリポリからやってきた』(川東雅樹 訳, 白水社)

2024/04/25 ナターシャ・ヴォーディン『彼女はマウリポリからやってきた』(川東雅樹 訳, 白水社)を対象期間外と誤判定しておりました。申し訳ございませんでした。印刷日と発行日が異なる書籍に一層注意いたします。